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2012年1月

2012年1月31日 (火)

感激の輪

鹿児島への新幹線全線開通から10ヶ月が過ぎた。改札口近くの土産物店は増改築され、種類も豊富となった。週末になると旅行客でごった返している。そんな中、お出迎えカードを持ったタクシー運転手さんの姿が目立つようになった。多くのお客様は熟年夫婦や、4~5人の団体である。

指宿温泉は、お客様が例年の5割増と嬉しい悲鳴を上げている。この3月からJR指宿線の「指宿のたまて箱」号も車両を増設するという。定年を機に思い出の地を旅する人も多いと聞く。新婚旅行で開門山麓に植樹したことを思い出して再訪したら、管理台帳がしっかり整備され、大きく育った記念樹を見つけたときは、大感激したと県外の友人に聞いた。この機会に、『この感激』が拡がってくるようなアイデアがあれば・・・。(勉)

   

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2012年1月30日 (月)

至福の湯

『つれづれの湯』に通いだして1年になる。温泉好きの知人曰く、「天然掛け流し、源泉蒸風呂もあり、泉質は鹿児島一、切り傷も治癒、コーヒーサービスも美味い、たとえインスタントでも。」早速出かける。湯之元駅からほど近い小高い山の中腹にあり、入口は民家と思われる佇まい。立派な和風の門から玄関に至るアプローチは左右にモミジ、池には鯉、水草も浮かべてある。どこか料理屋の風情がある。広々とした玄関には、分厚い一枚板の受付カウンターに四季折々の草花。男女隔週で変わる『木の湯』と『石の湯』がある。源泉温度88.2度の硫黄泉、無色。ほど良い硫黄の香りに包まれながら、ゆったりと入浴できる。蒸風呂は体に優しい。露天風呂がないのがチョット残念であるが。広々とした空間が室内外共に準備されており、広間でフォーク調のBGMを聴きながら、サービスの冷水やコーヒーを飲み、読書したり、ボーッとしたり、長風呂の仲間を待つのが至福の時だ。当分は週1~2回、仲間と『つれづれの湯』参りが続く。(勉)

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2012年1月28日 (土)

絶対に洗わないで下さいね。

暮れに、知人が絶賛する『焼き芋器』を見せてくれた。ストーブの上に置いていると自然に焼けるらしい。芋好きではなかったのにと不思議に思いながら、早速試食させてもらうと、石焼き芋でとても美味しい。陶製の『焼き芋器』の中に小石が敷いてあり、遠赤外線効果でこんがり焼けるらしい。これなら焼き芋好きになると納得。

早速買いに走る。陶器店は市内でも最近見かけなくなった。紹介の老舗のK陶器店は常時8000点もの在庫があると、店主の老夫妻が店頭で熱く語る。薄暗い店の奥に置かれたストーブに、黒光りした『焼き芋器』が乗っている。店主によれば20数年を経て、今も現役、1回も洗っていないという。『焼き芋器』は『絶対に洗わないで下さいね。』と何回も何回も夫婦で念を押された。早速、持ち帰って焼き芋。夕方、会社内に焼き芋の香りが漂う日が当分続く。(勉)

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2012年1月27日 (金)

しんぷく会

今日は『しんぷく会』の定例会である。かつては、料理屋の恵方に因んで『恵方会』と呼ばれたが、閉店に伴って『しんぷく会』になったと、40数年来の会の重鎮であるM女史に聞いた事がある。今で言う『異業種交流会』である。報道、美容、文房具、印刷、銀行、歯科医師、写真、先生等、多士済々である。その中のK氏はM新聞の元記者で83歳、会の長老である。そして、現役のサッカー選手である。80歳になると金パンツで試合に出るらしい。人生の先達として、いろんな事を教えてくれる。今年も会えることが嬉しい。(勉)

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2012年1月26日 (木)

ロウバイ

寒中が見頃の花である。蝋梅と書くように、蝋細工のような光沢のある黄色い花びらである。落葉低木のため、枯れ木に花が咲いているようだ。楚々とした花で得も言えぬ上品な香りがある。この時季、庭に咲くロウバイを来客にプレゼント。ロウバイ贔屓の私としては『なんと良い香り。』の言葉が聞きたくて。(勉)

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2012年1月25日 (水)

○○○になります。

あるレストランで、『○○お願いします。』と注文。しばらくして、『お待たせ致しました。』、『○○になります。』といって料理が運ばれてきた。『ん・・・』何かしっくりこない。『○○でございます。』ではないのか。ファーストフード店では耳にしたことがあったが。しかし、慣れとはこわいもので、最近は普通に聞こえてきた。どっちが正しいのだろうか?NHKの言葉おじさんは何と答えるだろうか。(勉)

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2012年1月24日 (火)

全国一位の温泉地

鹿児島市内は、銭湯のほとんどが温泉である。火山灰を撒き散らす桜島の恩恵の一つだろう。南に指宿、北に霧島が県内の温泉地として全国的に知られる。じゃらんの利用者アンケート調査で、霧島温泉が人気温泉地ランキング全国一位に輝いたという。丁寧な接客が評価されてのことだ。大変喜ばしい。一昨年は鳥インフルエンザの蔓延、昨年は新燃岳噴火による影響で、霧島温泉への観光客が激減した。その対策の一環として、ホテル、旅館の経営者、従業員が接客マナーを再認識するため、セミナーを実施したという報道を思い出した。お客様思考の原点に立ち返った心のこもった接客がこの結果だろう。また、新幹線効果や東日本大震災で旅行先が南へ向った事などと相俟って、お客様も増加しているという。温泉ファンの一人として、これが一過性のもので終らないように願っている。(勉)

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2012年1月23日 (月)

曲がり角に何かある

歩いていると何かおかしい事に出会う事もある。ある朝、うら若き女性が、横断歩道を渡った曲がり角で振り返り、頷き何か確認している様子。次の横断歩道の曲がり角でも、次でも同じ様な仕草。最初は、ゴミステーションのチェックかなと思ったが、どうもそうではないようだ。会う度に同じ動作を行っている。「曲がり角に何か」いるか、あるかと発見する気持ちで、私も曲がり角確認するようになった。今だに謎だが。(勉)

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2012年1月21日 (土)

今日は大寒

最も寒い時季である。そんな中、鹿児島中央駅西口広場にあるモクレンの蕾が、1月に入り、日一日と大きくなってきた。春先、純白な花を“ぱっと”咲かせようとして、せっせと栄養を溜め込んでいるのだ。人も目標に向かって一生懸命に努力すれば、春には“ぱっと”大輪の花が咲く事でしょう。(勉)

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2012年1月20日 (金)

「初詣」

毎年、仕事始めの日、午前9時から護国神社に安全祈願祭をお願いしている。二十数年やっていると、秋口には申込みの手紙が届き、早めの申込が慣例になっている。以前は、斉彬様や久光様、西郷様ご縁の神社にお願いしてきたが、ある時から祭られている神様が多い護国神社に決めた。おかげ様で、無事故で今日に至っている事に感謝申し上げたい。今年も一番に安全祈願祭を執り行って頂いた。東北の復興を祈りつつ。(勉)

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