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2019年1月

2019年1月31日 (木)

「平成から新しい時代へ」

 平成も残り100日を切った。昭和64年1月7日昭和天皇が崩御、皇太子殿下が即位。その翌日を平成元年1月8日とする改元が施行された。あれから30年の歳月が経過した。私にとり、記憶に大きく残った悲惨な出来事は次のようなものだ。

    湾岸戦争             (平成3年1月17日)

    阪神淡路大震災        (平成7年1月17日)

    地下鉄サリン事件       (平成7年3月20日)

    豪雨災害(特に、8.6豪雨)(平成5年8月6日)

    アメリカ同時多発テロ     (平成13年9月11日)

    東日本大震災・原発事故   (平成23年3月11日)

 情報網の発達で被災現場をリアルタイムにお茶の間で見ることができた。リアルタイムに見たことで、大きな恐怖を感じた。現在はSNSの進化で、簡単にスマホで動画を撮影し投稿できる。離れていても被災状況を把握でき、初期対策の計画立案等に有効に利用できる反面、悪用した事件等も増えている。世界的にも大量の個人情報や機密情報の流出が問題となっている。

 5月1日から始まる新しい時代は、SNSやAIを広範囲に利用し、パワーアップするといわれる。進化は利便性や素晴らしい世界を生み出すが、又、情報操作等により社会へ大きな影響を及ぼす等の危惧も含んでいる。

 福島原発事故は、安全神話を覆した。新しい時代には、叡智を結集して原発に変わる循環可能エネルギーの出現が望まれる。(勉)

2019年1月18日 (金)

「長島ブーゲンビリアの丘」

 「『長島ブーゲンビリアの丘』は、花が見ごろを迎えている。」と南日本新聞に載った。早速、先の連休に出かけてみた。黒之瀬戸大橋を渡って右に5Kmほどの川床集落に3棟の温室があり、「花カフェ長島」に併設されている。報道直後の休日とあって見物人が多く、駐車場はほぼ満杯だった。入場料大人400円を支払い、ハウスの扉を開けて、絶句。感動。目に飛び込んできたのは、色とりどりのブーゲンビリアの大きな花のブーケ。30種174本という種類の多さにもビックリする。ちなみに自宅のブーゲンビリアは薄い紫である。色鮮やかに、赤、ピンク、白、黄、オレンジ、紫に八重咲や咲き分けと、ところ狭しと咲き誇っている。苗を植えて3年ほどらしい。霜には弱いとのことだ。そういえば昨年の雪に自宅の花芽は全滅してしまった。どことなくいい香りが漂ってくるが、係りの人はブーゲンビリアには香りはないという説明をした。花を直接嗅いでも草っぽい匂いしかしない。多くの美しい花達が、競って自己主張している香りでしょうか?GWまで見ごろは続くようです。近くにお出かけの際はお薦めですよ。一見の価値あります。(勉)

 

                   2019/1/13 「長島ブーゲンビリアの丘」

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2019年1月12日 (土)

『三社参り』

 今年は、4月30日に天皇陛下が譲位されて、5月1日に皇太子殿下が即位される。平成が終わり新しい時代が始まる。どのような素晴らしい時代となるか楽しみだ。

 我家の新年最初の行事は「三社参り」と決めている。この三社参りは各家によって異なるようであるが、我家は「霧島神宮」、「護国神社」、「鹿児島神宮」と、いつからか決め事となっており、誰も他の神社に行こうとは言わない。一番は「霧島神宮」だ、母が若いころ父親の仕事の転勤で神宮付近に住んでおり、正月などの多忙期に巫女のアルバイトをしていたと聞いていたので馴染みがあった。また、元旦に子供たちと神宮にお参りしてから、高千穂の峰に登り初日の出を拝む、というのが普通だったので、いつも一番が「霧島神宮」となった。           

 「護国神社」は、戦没者という多くの神様のご加護に安全祈願を始めて数十年が経つ、おかげさまで事故は皆無である。ある時、朝市の物知りの知人に商売繁盛は「鹿児島神宮」に限ると言われ、毎年お参りしている。「三社参り」の御加護で仕事は続けられ、子供達が元気に成長し、孫達も誕生しているのだろうと感謝している。

 今年も、いつものように「三社参り」に行き、いつものように、いつものお願いと新しい時代の幕開けを祈った。(勉)

  

 

   2019/1/2 「えびの高原から韓国岳の樹氷」

     

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