『断･捨･離』
新聞のひろば覧に『いつか迎えるその日のために』の投稿があった。「断・捨･離」で持ち物を捨てるとスッキリするという。日記替わりに写真や新聞切抜き、ネットで興味のある記事のファイル、新刊本などの書籍等・・・。自分の資料は増える一方である。ひろば投稿の常連であった恩師も書籍の中で生活し、きちんと整理されたファイルは多大であつた。亡くなられて、この書籍や資料に困り、後に処分されたと聞く。身につまされる思いである。残された者にとって、良きよすがともなるのだろうが、「断･捨･離」が身近に感じられた一文であった。（勉）