『池江璃花子選手、東京オリンピック出場へ』
春です。百花繚乱、桜、サツキ、つつじ、藤などの花々が一斉に咲いた。暖冬のせいか、例年より開花が早くアッという間に花盛りである。ところが何となく花がスッキリ綺麗に見えないのは、老眼のせいか、黄砂か桜島の降灰のせいか、それともコロナ禍の中だからだろうか?
4月に入り新型コロナウイルスの変異株が増加している。「蔓延防止重点措置」が関西圏から東京、京都、沖縄などの都市に拡大する見通しだ。今が踏ん張りどころだ。
東京オリンピック開催が決まり、聖火リレーもスタートした。しかし、盛り上がりに欠ける。その様な状況の中、池江璃花子選手の活躍に日本中が喜びに沸き立っている。
オリンピックを目前にしての白血病罹患、あの苦しかった療養生活を察しての事だろう。もっぱらロンドン五輪を目指すと公言していたのが痛々しかった。しかし、まず得意のバタフライで優勝しオリンピック出場を決めた。なんという精神力だろう。本当に感動した。
現在のコロナ状況は厳しいが、オリンピックが本当に開催できる事を祈りたい。池江選手、全ての選手の皆さん、頑張れ、頑張れ。(勉)
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