『和気神社の藤まつり』
今年の藤まつりはコロナ禍で中止となった。藤、満開と新聞に報道される。例年に無く美しい花が棚から大きく垂れ下がっているという。早速、休日の雨上がりに出向いた。県道の和気神社入口から500m位の手前まで車が路肩に駐車してあり、歩いて神社に向かった人が多いようだった。高低差50m程の階段を10分程登ると、そこは藤棚の入口。藤まつり中止のわりに人出は多かった。昨日の新聞報道の故か?
藤棚の起点から薄紫の花が咲いて、甘い蜜の香りに蜜蜂がブンブンと群れ集まっている。往年の姿を取り戻した様だ。藤の花が大勢のカメラマンに囲まれて何処と無く嬉しそうに風に揺れている。
かつて、亡き義母と一緒に訪れた折、1m程の藤の花が流れるように咲いていて、豪華であったことを思い出す。今年はやっと昔の姿に近くなって嬉しい。維持管理が大変と聞く。皆様に感謝です。
いつものように、珍しい白い猪とご対面を、和気神社でコロナ終息を祈った。(勉)
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