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2021年4月

2021年4月22日 (木)

『和気神社の藤まつり』

今年の藤まつりはコロナ禍で中止となった。藤、満開と新聞に報道される。例年に無く美しい花が棚から大きく垂れ下がっているという。早速、休日の雨上がりに出向いた。県道の和気神社入口から500m位の手前まで車が路肩に駐車してあり、歩いて神社に向かった人が多いようだった。高低差50m程の階段を10分程登ると、そこは藤棚の入口。藤まつり中止のわりに人出は多かった。昨日の新聞報道の故か?

 藤棚の起点から薄紫の花が咲いて、甘い蜜の香りに蜜蜂がブンブンと群れ集まっている。往年の姿を取り戻した様だ。藤の花が大勢のカメラマンに囲まれて何処と無く嬉しそうに風に揺れている。

 かつて、亡き義母と一緒に訪れた折、1m程の藤の花が流れるように咲いていて、豪華であったことを思い出す。今年はやっと昔の姿に近くなって嬉しい。維持管理が大変と聞く。皆様に感謝です。

 いつものように、珍しい白い猪とご対面を、和気神社でコロナ終息を祈った。(勉)

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2021年4月 9日 (金)

『池江璃花子選手、東京オリンピック出場へ』

 春です。百花繚乱、桜、サツキ、つつじ、藤などの花々が一斉に咲いた。暖冬のせいか、例年より開花が早くアッという間に花盛りである。ところが何となく花がスッキリ綺麗に見えないのは、老眼のせいか、黄砂か桜島の降灰のせいか、それともコロナ禍の中だからだろうか?

 4月に入り新型コロナウイルスの変異株が増加している。「蔓延防止重点措置」が関西圏から東京、京都、沖縄などの都市に拡大する見通しだ。今が踏ん張りどころだ。

 東京オリンピック開催が決まり、聖火リレーもスタートした。しかし、盛り上がりに欠ける。その様な状況の中、池江璃花子選手の活躍に日本中が喜びに沸き立っている。

 オリンピックを目前にしての白血病罹患、あの苦しかった療養生活を察しての事だろう。もっぱらロンドン五輪を目指すと公言していたのが痛々しかった。しかし、まず得意のバタフライで優勝しオリンピック出場を決めた。なんという精神力だろう。本当に感動した。

 現在のコロナ状況は厳しいが、オリンピックが本当に開催できる事を祈りたい。池江選手、全ての選手の皆さん、頑張れ、頑張れ。(勉)