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2020年9月

2020年9月24日 (木)

『梅干と秋刀魚』

 今年は、例年一年分の消費量が充分収穫できた実家の梅がほとんど実を付けなかった。道の駅では「梅の裏年」といわれ、地元産の梅はなかった。原因は春先、梅の花が咲いた頃、急激に冷え込み霜にうたれ落花したのが原因という。佐賀県の南高梅を購入し、いつもの真っ赤な紫蘇漬けが完成した。少々大粒であるのが気になる。実家の梅は、程よい大きさで種が小さく果肉が多い。

 ここ数年、気温、台風の規模、降雨量、海温の上昇は、以前と違い異常な数値を示している。米国では大規模な森林火災が毎年発生し南極北極等の氷河の崩壊も報道される。

 「異常気象」は、地球の悲鳴にも聞こえるが・・・。

 海温上昇で、旬の秋刀魚も漁獲量が非常に少なく高級魚となった。大衆魚といわれたのに庶民の食卓に上る日が来るのでしょうか?残念!!(勉)

2020年9月 3日 (木)

『池江璃花子選手、「戻ってきた!」』

 東京オリンピック代表選考会を目前に、急性リンパ性白血病を発症し、長期療養をしていたが、この度、日本学生水泳選手権50m自由形予選に出場した。1年7ヶ月ぶりの大会出場であったという。結果は5位のタイムで10月の決勝出場が決まった。

 「またここに戻ってこられました。」と言う彼女の笑顔がとても素晴らしかった。難病の「白血病」と戦ってきたという自信が溢れた瞬間でもあったと感じた。

 「アスリートとして負けたくない気持ちが残っていたのが、嬉しかった」そして、「第二の水泳人生の始まりかな」と語った。

 まだまだ本来の体調には戻っていなのが見て取れるが、焦らず、慌てず、じっくり筋力や体力面の強化をして、パリオリンピックを目指してほしいと心から思う。応援しています。(勉)