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2019年4月15日 (月)

『令和』は万葉のロマン

  新しい元号『令和』は、万葉集から取ったと発表された。万葉集の編纂された奈良時代は、疫病や災害、飢饉が多かった為に、平安を願い庶民にも仏教が広まった時代であった。

 一方、平成は戦争のない平和な時代で、世界的に経済発展を果たしたが、大地震や水害などの災害が多く発生した。

 『令和』時代となる事で、奈良時代の香りのする万葉集に興味を惹かれる。万葉集の作家は、皇族・貴族・官僚のほか地方の名もない農民にいたるまでいろいろの身分の人がおり、薩摩や大隅からも選ばれているという。

万葉のロマン香る『令和』が、世界に跳梁跋扈する「自国第一主義」や反グローバル化の波が和らぐ時代となれば嬉しいが・・・。(勉)

 

大宰府天満宮のしだれ梅

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