『コロナ渦中の芸術文化活動』
稲盛財団では、新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため公演等の中止又はキャンセルを余儀なくされた文化芸術活動に対しての総額3億円、50組への支援を発表した。
公演寸前に中止やキャンセルされたコンサートや芝居等の公演会が多いと聞く。無名塾の仲代達矢は言う「芝居はたかが芝居だ、人の命とは比べ様がない。」と。「生きてさえいれば、必ず芝居をいつか見ることができる。」と。無名塾は千秋楽の東京公演中止を二月末に発表した。まさに命を懸けた戦争体験が本能的にそうさせたのだろうと思った。
今、全国的に「緊急事態宣言」真っ只中である。にもかかわらず都市部のパチンコ店営業や都市部から田舎への移動等自粛要請も聞き入れない人達もいる。「命あっての物種」であろうと思うのだが・・・。(勉)
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