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2009年3月 3日 (火)

「記憶は」 

雛月の雛の日が近づいてくると、あちこちで絢爛豪華な雛飾りに巡り合える楽しみがある。子供の頃、高嶺の花、憧れのお雛様飾りだったので、今でもうきうきとしてくる。母のお雛様は土雛で、最近まで床下に鎮座ましていたという。ちょっとお目にかかってみたかったと想う。

雛飾りはなくとも、月遅れの旧暦に、ばら寿司とお吸い物とお煮しめと蓬餅がお祝いの料理に並んだ。野山を駈け回って、三つ葉や蓬の新芽や石蕗を摘むのも楽しかった。臼でついた香り高い蓬餅を炭で焼いて食べたくなってくる。いくつになっても食べ物の味はしっかりと記憶に残っている。(由)

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