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2012年3月

2012年3月21日 (水)

逝く

身内と友人が相次いで呆気なく逝ってしまった。友人のTさんは、私の園芸の師匠でもあった。上手に洋蘭、カトレアなどの花を咲かせていた。朝顔、孔雀サボテン、ツバキなどは私のレベルに合わせて教えてくれた。特に、朝顔の季節には毎週生育状況を見に来て、水や肥料のやり方、病害虫の対処法についてやさしく指導してくれた。3年目の昨年は、種まき、移植、本植、施肥、水やりなどが上手くいき、多くの花を咲かせることができた。社員や花好きの友人にも苗を届けることができ、朝顔ファンが増えた。100歳まで『花をイーッパイ咲かせる。』とTさんの声が聞こえてくる。今年は、もっともっと多くの朝顔ファンを増やそう。(勉)

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2012年3月 6日 (火)

純白なモクレンの花

啓蟄を迎え急に暖かくなって、衣替えの季節。卒業シーズン。寒さの厳しかった今年は、梅の開花が遅れているらしい。そんな中、散歩で白いモクレンが目に付くようになった。鹿児島中央駅西口のモクレンも昨年と同じ雛祭りの日に咲き始めた。冬にしっかり栄養を溜め込み、純白なモクレンがパッと開花した。毎年同じ時季に咲く花に、何かホッとするのは私だけだろうか。(勉)      

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2012年3月 1日 (木)

鳥の能力

今年は野鳥が少なく、木には多くの赤い実が残ったままだ。全国的に少ないとの報道もある。例年だと、我が家にも『メジロ』がミカンを目掛けて来る時季。だが、来た形跡はない。寒さのせいか、それとも人に解らない自然界の掟があるのだろうか。

以前、『スズメ』の運動能力にビックリした事がある。それは、『スズメ』の体形と同じような空間の金網を瞬時に、しかも背面に飛んで潜るのである。あまりにも瞬時に呆気なく潜るのを見て、本能として三次元の位置情報を持っているのだと驚いた。

毎年、鹿児島の出水で越冬し、春には北に帰る『ツル』。遠方で放され自宅に帰れる『伝書鳩』など、やっぱり位置情報を持っているのだ。人間が造ったコンピューターのようにXYZの数値を持った世界ではなく、本能的に持っているものだろう。

地球は太陽の子供という。太陽の地磁気活動が活発だと聞く。その影響だろうか、我が家に『メジロ』が来ないのは・・・。(勉)

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