「年齢は問わない?」
今日は登山の日。登山とは程遠い散歩感覚の山歩きが大好きだ。植物と遊んだり、景色に見とれたり、お茶を楽しんだり。頂上到達の喜びもあるけれども、その行程を大いに楽しむほうである。その私が、日本アルプスの剱岳に登ったことがある。城山が10個重なったぐらいのものだ、といわれてその気になって参加した。到着して、空気の美味しさ、心地よさ、お花畑に感動しているうちはよかった。山の大きく高いこと。歩いても歩いても、登っても登っても、私は蟻だ、大自然のなかの本当に小さい小さい存在だ、というのを実感させられた。なんとか登れたのは恩師と仲間たちのお陰に他ならない。
60歳にして日本アルプスの旅を始めた恩師は、その時、何歳だったのだろうか。以後、アルプスにはご縁がないが、やみつきになった友人は、日本に飽き足らず毎年外国にまで足をのばしている。(由)