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2008年10月 2日 (木)

「ぬれた新聞紙」

母が田舎で可愛い野菜作りをしていた頃、ぬれた新聞紙に包んで朝採れの野菜を送ってくれていた。一番上には必ず自宅に咲いている花がのっていた。毛虫やかたつむりやなめくじがおまけにくっついてくることもあった。なにがはいっているのか、あけるのが楽しみだった。おもいもよらないものが、おもいもよらない方法で入っていることもあった。朝の早い母は、朝食に餃子や厚揚げやお煮しめをつくる。それがお皿に乗っていたり、野草の青汁を煮詰めてどろりとさせたものがグラスに入ったままでやってきたりしていた。

野菜の届いた日は忙しくなった。無農薬で、てまひまかけて作ってくれたことに感謝しながら、洗ったり、ゆでたり、煮たりと保存処理に私もてまひまかけた。

ぬれた新聞紙の楽しみの時だった。(由)

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