「やろうかな!」
てんこもりの自然の恵みが溢れでてくる時期到来。俄然、忙しさに拍車がかかってくる。まず枇杷の種子をアルコール漬に、次に梅を醤油漬、梅酒、梅味噌、梅ジュース、梅干に、そしてラッキョウの塩漬と酢漬けで一段落。来年の為の準備。ひにちがまろやかな美味しさに育ててくれる。小さい子達に囲まれていた頃は、1斗程の梅を昔ながらに陶板で擂り下ろしてエキスを作り、小指に穴があいたこともあった。もう今や卒業。皆、お陰様で大病もせず、ひとりで大きくなっような顔をして闊歩している。でもひとりだけ、梅エキス大好きなのに梅干食べられない、のは何故。(由)