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2009年7月22日 (水)

「大自然の妙」

日蝕鶯?夏というのに、早朝、神社から鶯のさえずり。「ホー」、ちょっと間があいて、「ケキョ」。なんとも心許ない鳴き声。春告げ鳥が日蝕告げ鳥になってやって来たようだ。5,6羽がばたばたと飛び立った。かつて読んだエッセイのなかに、ひとり旅の山中で日蝕に遭遇、鳥達があわただしく騒ぎ始め不思議な雰囲気に包まれたと書かれていたのを思い出した。人もときめく、ましてや自然と共生している動植物はなおさらのこと。幼い頃の日蝕の思い出は校庭に踊る三日月の形の影。(由)

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