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2012年2月 2日 (木)

備えあれば憂いなし

東日本大震災の橋梁被災について、日本橋梁建設協会が調査報告書をまとめた。阪神淡路大震災後の平成8年に改訂された道路橋示方書を採用した橋梁の被災は少なく、損傷レベルも軽微であったと述べている。結果的に、示方書改訂による耐震効果を本震で確認することになった。ちなみに、緊急調査橋梁3004橋のうち、損傷を受けた橋梁は611橋(約20%)、そのうち上部工の損傷は342橋(11%)、支承部の損傷は222橋(7.4%)であったという。この大震災は津波による被災が大きい。津波による被災の調査結果を待ちたい。

東海・東南海でも南海トラフ巨大地震が想定されている。鹿児島では桜島、新燃岳の噴火活動が最近活発である。皆にも非常時の行動についての検討をススメているが・・・・(勉)

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