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2019年8月

2019年8月31日 (土)

『一期一会』

 ウォーキング通勤でJR鹿児島中央駅の改札口前を通るのが、定番のコースである。いつも顔を見かける自動清掃機械を操る女性、コーヒースタンドの店員さん、キヨスクの人、駅員さん等の中に、アミュープラザ広場の前で出会う「懐かしきロックンローラー」がいる。年の頃、70歳位だろうか。いつもダンス(クルクル回転)しながら歌っている。なかなか年季が入っており、身のこなしが軽やかである。かん高い声であるが、曲名は解らない。その出立ちは、年季の入ったカストロ帽子に、サングラス、短パン、Tシャツ姿である。朝、いつも出会うが声をかけられる雰囲気ではない。

先ごろ、高校総体が鹿児島であったが、アミュー広場前は各地からの高校生で溢れていた。

「ロックンローラー」がいつものように、回転しながら歌っている。しかし、なんだかいつもの歌と違う、耳を欹てて聴くとなんと「おはら節」を唄っているではないか!各地から来鹿した高校生へのサービスだったのであろう。平常に戻った今、いつもと変らない「ロックンロール」が聞こえるが、なにかホッコリするものを感じる。

しかし、毎日出会うほとんどの人は「一期一会」。いつも傍にいる人。会った記憶のある人。など、ご縁を大切にしたい。(勉)

 

2019年8月20日 (火)

『クラシックが楽しい』

 このCD聴きませんか?とM社長から渡されたのが世界名曲大系「クラシックへの誘い」であった。10年程まえの事、お父様の退職記念にプレゼントしたが、あまり活用していないようなので良かったら聴いて。と手渡されたのがCD78枚に解説書だった。  

 当時は、クラシックはドライブ中に時々聴く事はあったが、すぐに睡魔が襲うので、もっぱらジャズに熱中していた。

 数年そのまま寝かせていたが、ある時クラシックのCDがあった事を思い出し、解説書を片手に1枚聞いてみる事にした。今となっては何のCDかハッキリ覚えてはいないが、たぶん今や大好きなドボルザークかショパンだったような気がする。何がきっかけで聴きだしたかも覚えていないが、それから少しずつ聴き始め、今ではすっかりクラシックのファンになってしまった。 

 最近はCDを購入して聴いたり、NHKEテレのクラシック番組やアニメ映画の「ピアノの森」を子供に返って楽しんでいる。現在、朝、会社でのクラシックタイムが楽しみだ。M社長やお父様に感謝すると共に、もっと若い頃にこの感動を知っていたら・・・と思うが、年齢のなせる業かな?(勉)

2019年8月16日 (金)

『神仏に感謝』

 「極上○伊蔵」に当選されました。と山形屋デパートからの当選状が届く。山形屋からのハガキに、季節がら一瞬、バーゲンの案内か!と思ったが、なんと「極上○伊蔵」の文字が飛び込んできた。8月2日に、デパートで「○伊蔵」申込書を投函したことを思い出した。この日は、早朝から嬉しい事があり縁起の良い日だった。なんとなく当選の予感がしていつも入れ無い投函箱になぜか申込書を入れた。

 その後はすっかり失念していたが、今日の当選に、ビックリ!こんな事もあるのだと、神仏様に感謝するしかない。(勉)

2019年8月 7日 (水)

『牛深から長島の海峡が海洋汚染?』

 牛深から長島へのフェリーに久し振りに乗船した。10数年前に乗った事があるが、海の汚染が進んでいると感じた。牛深と長島の海峡は東シナ海に面しているので青々しく感じたものだった。あの美しかった海がゴミの山と化している。そのゴミのほとんどがプラスチック類である。木材や竹なども混じっており、梅雨時の大雨の影響も考えられるが、外洋に面しているのに、このゴミの量にはビックリする。プラスチック類の中でも大小のビニール袋(買い物袋)がほとんどである。

 世界的にプラスチックゴミが問題となっている。ゴミの塊がハワイ近辺の太平洋に溜まっているらしい。大きさは日本の面積の4倍以上といわれる。その90%以上がプラスチックゴミだという。カメやクジラなどの生物が飲み込み、体内に多くのビニールが取り込まれ死んだとの報道もあった。また、プラスチック類が微細化してマイクロプラスチックとなり、水中に拡散しているという。それを魚が食べ、その魚を食べた人に伝播して体内に蓄積するという食物連鎖の危機を叫ぶ学者もいる。

 ビニール袋を禁止した国も増加している。一方、日本ではマイ買い物袋や、ビニール袋の有料化などの対策が始まっているが、格安で便利なビニール袋にはとても対応できていない。急がないと海の生物がいなくなる時代が迫っている。大好きな刺身や寿司が食べられない日が来るのかもしれない。寂しいなあ。(勉)