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2020年10月 9日 (金)

『生姜の甘酢漬け』

 生姜の甘酢漬け(寿し屋のガリ)を作る季節となった。10年程前、知人にご馳走になった1cm角のサイコロ状のピンク色に染まった生姜は軟らかくてとても美味しかった。生姜の固まりを食したのは初めてであった。八代市東陽町の生姜が柔らかく大きくて味が一番美味しいとの事。早速、東陽町にある東陽交流センター「せせらぎ」に出かけてみた。東陽町は「石橋の郷」としても有名で、「種山石工」は肥後や薩摩の多くの石橋を架けた。町内に多くの石橋が残されており、「東陽石匠館」は石橋の歴史や構造などを展示した記念館となっている。石橋に興味のある人にはお勧めだ。「せせらぎ」は「石匠館」のすぐ近くにある。八代ICからR3を熊本市に向かって進み、R443へ右折し30分程の所にある。私のとって大切な「橋」と「生姜」の東陽町である。

 8月の豪雨災害が発生した地区に隣接しており、生姜の成長が気になったので、連絡してみると被害は逃れたようだ。例年のような大きな生姜が収穫できたと喜びの声だった。毎年、生姜を買い付けに行き甘酢漬けを作るのが恒例となっている。常食効果でしょうか。平常の体温が36度を超えるようになり、夏場の暑さにも強くなった気がする。低体温の人にはお勧めですよ。(勉)

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