「紅色の空」
10月10日。天(テン)・天(テン)の故で、「空を見る日」なのですって。
私は、いつでもよく空をみる。晴れても曇っても雨がふっても、朝でも昼でも夜でも。
夜は、本当は夜空を眺めながら眠りたいのだ。
空を見るだけで、私は一瞬にして自然に返り、宇宙に包まれてしまう。
ほんの時折、紅色の空に出会う。不思議な存在感の見慣れない表情。うれしくて、独りで楽しむのはもったいなくて皆にも見せたくなる。めったにないのプレゼントなのだ。でも、あっという間に違う表情になっている。
今日も心を空でいっぱいにしようっと。(由)