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2008年12月

2008年12月 3日 (水)

「澄んだ星空浴はいかが」

星空が一段と綺麗な冬です。冷たい冬の風は、数え切れないほどの長い年月の旅をしてきた星々の輝きを一段と際立たせています。凛とした寒さの星空浴は、静寂のなか星空をそして宇宙を独り占めさせてくれる。今日も真夜中の星空浴。

夕刻の金星と木星と上弦の細い月の笑顔にも出会いたかった・・・。(由)

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2008年12月 2日 (火)

「師走には」

小春日和です。師走にはいるとおばあさんの温かさを思い出させる小春日和が続く。

小春日和の続くうちにお正月準備を済ませなくてはと張り切ってみるが、縁側の日向ぼっこが楽しくなってしまう。欧米ではこんな快適な陽気は、インディアン・サマー、おばあさんの夏、女の夏なんて、春を通り越して夏扱い。厳しい冬の前に自然からのプレゼント。

子供の頃のお正月準備は、毬に洋服に履物と買物づくしだった。品物を目の前に、きちんと正座して父へ御礼の挨拶をさせられた。今は、まず一番にお掃除。綺麗にしてお迎えをしないと新しい年に申し訳がないような気がする。いつもいくつになってもお正月は楽しみです。

お正月を思わせる冬日和も楽しみに・・・(由)

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2008年12月 1日 (月)

「サプライズ!静寂、でも躍動、そう自然体」

すっかりクラシックと思い込んで出かけたマンハッタン在住のチェリストYOSHIこと吉川(きっかわ) よしひろさんの演奏会。黒ずくめの魔法使いは、右足に鈴、左足でハードディスク内臓の黒い箱を操作、演奏を段階的に録音したのちに再生し、その上にリアルタイムで生演奏をオーヴァーラップするという神業の持ち主。斬新な独特の演奏スタイルのスタンディング・チェロソロ奏法。のびやかで、ジャンルにとらわれない不思議なYOSHIワールドにあっというまに引き込まれた。楽しみながら、聴衆への心配りに満ちた、楽しませてくれる演奏は、本当のプロ。左耳に聴覚障害を持つ。障害者なりの喜びの反応ができるように施設でのボランティア演奏がライフワークという。才能豊かなチェリストは技も心も魔法使い。(由)

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