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2009年1月29日 (木)

「流浪のオーストラリア」

「モーニン」、「ハウアユー」。祖父の口からでてきたことばに吃驚してしまった。明治生まれの祖父は、戦争で南方に出征し戦死とされたが、捕虜生活を送り生還したのは知っていた。無骨で無口だったが、お酒の相手をしたのに気分をよくしたのか昔話を始めた。オーストラリアで捕虜生活を送っている時に覚えたという英語、美味しく豪華な食事と大変人道的で親切な待遇を受け、楽しんでいた様子だった。つらかったことは一言ももらさなかった。洋食を好んだのはその名残だったのですね。サンドイッチをつくると思い出します。(由)

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