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2009年1月27日 (火)

「乱読そして」

最近、乱読、そして走り読みの癖は、子供の頃、未知の世界を開いてくれた世界文学全集のなせる業だと気づいた。名作の理解できないところは読み飛ばしてストーリーを追いかけた。てあたり次第に読んだ結果、食べ物や町並みや景色が印象に残り、小説の舞台への憧れが旅になった。肝心の珠玉のメッセージに感動するのとは縁遠い読書である。同じ本を熟読するよりも新しいものを読みたいと想う。活字が大好きなので、作者の意図は感じ取れなくとても、今日は何を読もうかなと愉しくなる。たとえ広告紙でも。(由)

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