『レコードプレーヤー』
昔買った『ハービーマン』のレコードが聴きたくて、ついにレコードプレーヤーを買ってしまった。以前から、新聞の広告に掲載されるのを見るたびに、実家の今は使っていないステレオの中に置きっぱなしの『ハービーマン』のレコードを聴きたいものだと思っていた。
購入のきっかけは、6月、新聞の片面全部を使った大々的な広告である。これだ、と思って切り取り、会社に持参し熟考してみる。やっぱりレコードを聴きたいという思いが強かったので、ネットで注文した。しばらくして品物が届いた。早速、荷を解き中味を検める。やっと買った安堵感とともに製品の質感の安っぽさが目に付いた。取敢えず電源を入れてラジオを聴いた。レコードは準備が必要なため日を改めて聴く事にした。
それから、なかなか聴こうと言う意欲が湧かない。楽しみにして心が弾んでいたのが、第一印象でちょっとガッカリ、残念な裏切られた気持ちは否めない。「安物買いの銭失い」とは良く言ったものだが、一回は聴きたいと思いつつ11月も半ばを過ぎようとしている。
『いい音出ますよ!』とプレーヤーは言っているようだが・・・。(勉)
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