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2019年12月23日 (月)

『池江璃花子選手にエール!』

 急性リンパ性白血病の為、闘病中だった池江璃花子選手。この度、寛解して退院との報道があった。「良かった!」と思うと同時に、一瞬、東京オリンピックに間に合うのかと思ったが、本人は「パリオリンピックを目指します。」と発言した。ベッドで半年以上という長い時間治療を続けていたので、そんなに簡単にはいかないのだろう。

 一般的に入院してベッドに横たわっている時間の何倍も回復時間を要するといわれる。運動選手の場合は、より時間がかかるのは当然だろう。まずは、陸上で基礎体力を作り、その後水泳に取組む計画のようだ。治療は薬の副作用が厳しかったと報じられた。しかし、この治療の時間こそが忍耐力を養う貴重な時間ととらえたのだろう。これをバネに「パリオリンピック」での大活躍を楽しみに応援したい。焦らないで、もちまえの明るい前向きな姿勢で頑張ってほしい。(勉)

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