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2008年10月 8日 (水)

「ヒロイン」

阿木燿子さん。最初に知ったのは、大手銀行のイメージガール。あまり印象に残らなかった。次に登場したのは「港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ」。いままでにない斬新な切り口の作詞。衝撃的だった。そして五木寛之氏の「四季 奈津子」で女優デビュウ。奈津子の生き方に大きな影響を与えるケイ役。五木氏が初対面でケイが歩いてくる、と感じたのが阿木燿子さん。作詞家、女優、フラメンコ舞踏家、映画監督、経営者、小説家、そして宇崎流童氏の配偶者とたくさんのかおを持っている超多忙家。なんて素敵ないつまでも旬の人だろうかと感じていた。

講演会に行く機会にめぐまれた。

やっぱり、ことばから始まる。思考はことば。ことばはブーメラン。ことばは武器。たくさんのことばのプレゼントを、と。

時間とのおつきあいは、その瞬間に集中し、今を生きる。時間は、360度の広がりをもち、深さもある。

仲間とおしゃべりしているようなそしてゆっくりとした語り口で、ことばの大切さ、今を深く感動して生きることの大切さを教えてくれた。

澄んだ10月に相応しいヒロイン。(由)

日本環境技術コンサルタントのホームページ

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