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2008年10月27日 (月)

「瑠璃の想い」

ルリカケスを知ったのはそう古いことではない。鳥には関心がなかったのだが、瑠璃色のあまりの鮮やかさにすっかり見とれてしまった。つややかな美しい瑠璃色に赤茶の胴。なんてお洒落な自然の妙なる色使い。奄美大島にしか生息していないという。その美しさで、種の貯蔵をし、ハブの卵を食べ、サツマイモも掘り起こして食べる害虫という。

最近もうひとつおいしいルリカケスも見つけた。徳之島でできるラム酒だ。ラム酒は遠い国からやって来るものと思っていたので、国産、しかも近くの島でできると知って、感動してしまった。さとうきびをオーク樽で熟成させるとこんなにもほんのりと柔らかく素敵に変身するなんて、またまた感動する。徳之島にはルリカケス鳥がいないのはちょっと残念だけれども、美味しいルリカケスがある。

旅立った瑠璃の名前の友達を想いながら琥珀色で乾杯。(由)

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