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2009年10月

2009年10月27日 (火)

「もしかして外国」

熟年の知人夫妻は鹿児島生まれ&育ちのご主人と山形生まれ&育ちの奥様である。

それぞれのお母様も暖かい鹿児島で一緒に暮している。おばあちゃまお二人の根っからの鹿児島弁とこれまた昔ながらの山形弁の会話が非常におもしろいという。傍で聞いているものには全然理解できないが、何故か二人は意思疎通がみられ、ともに行動をして大の仲良しという。かつて、帰省した折、久しぶりの鹿児島弁のアクセントに、よその国に迷い込んだような錯覚を覚えたことがあったのを思い出しました。(由)

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2009年10月21日 (水)

「めだって野生」

遥か京の山奥からやってきた朝顔。盛夏に少し遅れて咲き始めた。大きなハート形の丸葉の陰から綺麗な紅色の小輪をのぞかせていた。ところが、楚々とした花が結実すると大変身。花がしぼんでからの種子のつけかたの逞しいこと。下向きに力強く太い茎を伸ばして実をつける。ただものではない、と思いきや、あさがおの仲間の種類と知った。熱帯アメリカ原産でヨーロッパでは、あさがおといえば、この近縁種をさすという。今や種子が鈴なりの感がある。(由)

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2009年10月14日 (水)

「むしがいる」

幼い頃のまされたことのある虫下し。美味しくは無かった紅藻の海人草、虫下しチョコ。超きれい社会で快適な環境、抗菌、除菌グッズに囲まれた最近の子供達はとんと縁がないらしい。寄生虫博士の藤田 紘一郎先生のお話を聴くと虫や細菌に親近感がわいてくる。腸内細菌あっての人、人の細胞は微生物と共生、大腸菌がいないと食べたものが消化ができないなんて・・・。1万年前と同じ人の脳細胞は1万年前の行動を求めている。落ちた食べ物も平気なのは、原始本脳のなせるわざということにしよう。今日も大腸菌に感謝。(由)

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2009年10月 3日 (土)

「みち」

海沿いの田舎町へ小さな旅をした中秋の名月、思いがけない楽しいできごとがありました。月明かりの中を走っていると、道がない。道路は、老若男女集落の人々の集いの場に変身しており、通行不可。萩、すすき、女郎花や栗、八つ頭、果物、お団子のお供えに、相撲大会や綱引き。もちろん参加です。綱は子供達も大人と一緒にすすきをとりに行き編んだもので、最後は農家に販売して集落の収入にするとか。宿の到着は夜もふけてからでした。いまでもはずんでいるのかな・・・(由)

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