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2008年9月

2008年9月30日 (火)

「情けない顔」

H=P-Gの公式を教わった。「幸福な(happy)生涯」というのは、「愉快(pleasant)と思えた時間」から「憂鬱(gloomy)と感じた時間」を引いたもの、なのだそうだ。共感できる仲間がいると幸福感は増す。

ゴルフはとても楽しいもので、「ホールインワン」が皆の悲願らしい。

ゴルフの笑い話がある。嫌われ者のえげつない大金持ちが日曜日に珍しく教会に来て、多額の寄付をして「ホールインワン成就」のお祈りをした。神様は寄付に感謝するとともにお灸もすえようとしたらしい。次の日朝早く、一人でコースを回って練習をしていたら「ホールインワン」がでた。思わず感謝の言葉がでたが、すぐに世にも情けない顔になった。何故?共感してくれる仲間が誰もそばにいなかったから。

私は仲間たちと無断侵入してゴルフ場の緑の芝生の上でお月見をして、虫の音に耳を傾けたことがある。とてもとても気持ちのいい時間だった。時には、ゴルフ場の夜間開放などは如何?(由)

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2008年9月29日 (月)

「どこにもないもの」

カレーのお話。アルツハイマー病の予防効果があるとの研究報告が報じられた。スパイスのウコンに含まれるクルクミンが有効という。自然の恵みの中に答えが準備されているのかな、と納得。

それはともあれ、昔ながらの具沢山のものが好みである。私流に、いろいろの食材で創ったり、全体食が好みなので、皮や種までも入れたりする。それをうまく調和してくれるのが、カレーである。緑色であったり、真っ黒だったり。グルメレストランのカレーも素敵だけれども、どこにもない私の辛口カレーが一番、と自画自賛。(由)

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2008年9月26日 (金)

「てんぷらはどこへ」

三越が去って行く。昔、天文館をぶらぶらすることを「てんぷら」といっていた時代があった。立ち寄るところは、百貨店に本屋に映画館に喫茶店。あちこちに引っかかりながらぶらぶら歩いた。百花繚乱、華があって、憧れがあって、別世界に遊んでいるようでわくわくした気分にしてくれた。

今は、通りに向かって開かれていない、顔の見えない建物も増えてきて、ちょっと足が向かない。それでも百貨店はいろいろのものを発信していて楽しいところだった。

南国鹿児島のアーケードを散策したくなるようなお店はできないものかと・・・。(由)

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2008年9月25日 (木)

「つもりもないのに身についていた。」

 舞台となると「ハイ」で「ハッピー」でヴァイオリンを弾くのが嬉しくてたまらない。それが伝わってきて、あっというまに幸せ気分にしてくれるヴァイオリニストの天満敦子さんいわく、演奏家のいちばんの難関は暗譜。ところが、天満さんは6歳のときから、暗譜ではなくいつも楽譜を見て弾いている。目に楽譜がコピーされ、楽譜がなくても、停電でも目は楽譜を読んでいる。見えているのは「当たり前」、「皆もそうだ」と思っていた。「写真法」と名づけられているのを、のちに知った。

 でも、コピーのためには毎回「練習」をしなければならないとのこと。

 私の「つもりもないのに身についていた。」といえるものや~い。と探すよりも何事も楽しみながら努力でしょうか・・・(由)

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2008年9月24日 (水)

「ちり・お弁当・温泉付バスツアー」

ツアーの名は、「観光地クリーンアップキャンペーン」往復はがきで申込むと、抽選で最寄の観光地に連れていってくれるが、そこで美化清掃活動、塵ひろいをするのが条件。毎年秋にJTBが企業活動としておこなっているもの。こんなツアーもあるなんてびっくりです。旅行好きな私としては、早速申し込みをと思えども残念ながら、鹿児島はちょっとご縁がないよう。(由)

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2008年9月22日 (月)

「たまご」

「たまご」

卵が好きかと問われると困ってしまう。昔から、あまり卵を食べた記憶がない。最近、原因判明。母が子供の頃、卵に中ったらしく卵料理はあまり作らなかったのだ。

日本人がニワトリの肉や卵を食用にしたのは、江戸時代というが、いったいどんな料理だったのだろうか。ニワトリは、夜明けを告げる鶏として魔を払う力があると信じられていたから大切なものだったのだろう。

卵の95%は国内産で大変自給率の高い食品であるが、その卵を産んでいるニワトリは、親鶏の系統をさかのぼるとなんと99%欧米の育種企業からの輸入らしい。

卵の世界にも業務用食材として液卵や粉卵という思わぬ形での輸入が増えている。ここにも世界の鶏卵シェア1位で41%を占める中国が登場する。「たまごよ、お前もか・・・」ということがありませんように。(由)

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2008年9月20日 (土)

「それぞれの名前・・・」

「絶叫町」、ご贔屓の雑誌に紹介されていたアメリカの町の名前である。にわかには信じがたいような謎にみちた地名が実在するアメリカの町の名前が紹介されていた。「地獄」、「猿の眉毛」、「乳首」、「はげ頭」、「恥」、「桃尻」、「なぜ」、「よくわからない」、「ちがう」、「退屈」、「貧乏」、「変」、「指パッチン」、「まだ足りぬ」、「びっくり」、「電話」、「蛙ぴょん」、「街」、「ゴキブリ」等。

「地獄」は、最初に開墾して住み着き、酒の密造で財をなした人物に町名を決めるように言ったところ「そんなの知るか。地獄とでも何とでも好きに呼びやがれ。」で、町名登録となった次第らしい。なんともアメリカらしいような、らしくないような不思議な感覚である。

いったいに、ほかのこれらのユニークな名前にはどんなストーリィが隠されていて、人々はその名前になんの抵抗もなく暮らしてきているのだろうか。

それに比べると、日本の地名は、可愛いものである。「おもちゃのまち」、「ヤリキレナイ川」、「がっかり島」、「野口五郎岳」と、妙に納得して肯いてしまう。(由)

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2008年9月19日 (金)

「贅沢な午後」

 休日は超忙しい。たくさんのことが待ち構えている。晴れた日はなおさらである。

まず「せ」から出発。次に「そ」にとりかかり、「さ・す」と続く。そして又「そ」に戻る。すっきりとした秋空を眺めたいがための窓ガラス掃除に時間をかける。濡れた新聞紙でていねいに、次いでしっかりと絞った新聞紙、さいごは乾いた新聞紙でふきあげる。景色が生きいきと蘇ってくる。

太陽の炎の雫もやさしく澄んだ秋空相手に、いつもより熱く淹れたたっぷりのコーヒーをゆっくりと頂く、ゆったりとした贅沢な午後のひととき。(由)

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2008年9月18日 (木)

「すすきが笑う。」

 十五夜に、山野辺で笑っていたすすきをお招きして、栗、萩とお隠れのお月様にお供えでした。月にはすすきがいちばん似合う。

万葉の時から「尾花」と呼ばれ、日本人の心になじんできた秋の七草のひとつ。

災害などのあとの荒地に、傷ついた自然を癒すかのように、真っ先に大地をうめつくす。その大群落のかよわそうでいて、その力強さ。

外来種の背高泡立草の黄色に形勢不利とあやぶまれたことがあった。今は、お互い仲良く、押しくらまんじゅうをしているらしい。

残暑おさめるすすきの穂波、笑って秋です。(由)

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2008年9月17日 (水)

「幸せないたずらは如何。」

 未来の自分やまわりの人々に向けてのユーモアに満ちた楽しいいたずらは、どんなにかわくわくした企てだろうか。それは、目線がどうしても目先のことだけに向けられるのを新しい次元を開いてくれる。自分が楽しむ以上に、人を楽しませようという気持、想いが嬉しい。

ふつうのいたずらとは異なり、未来に投げかけるいたずらは幸せの時限爆弾。いつスイッチが入るか分からない。分からない故にわくわく感がある。

提唱者(?)の先生の素敵ないたずらは、メモ代わりに使っていた小さな録音機に仕事の指示を吹き込んでいた頃、秘書の机の上に置くかわりに冷蔵庫の中へ。それを冷蔵庫で発見して、何故こんなところに、と再生を押すと、すっかり冷え切った録音機は叫ぶ。「あ~、さぶかった。」

私はなにをしよう。わくわくしてくる。(由)

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