2008年10月23日 (木)

「喜びの日には1本」

お誕生日にはいつもケーキを準備します。もちろん、ろうそくのお供つきです。喜びの日には、ろうそくの灯りの醸し出すほんわりとした雰囲気が心地よくて楽しみなのです。

ところが、年を重ねるごとに、ろうそくの本数を間違えたり、ケーキがろうそくで埋まったり、灯したり、ひと息で吹き消すのが難しくなってきました。大小のろうそくを組み合わせても追いつかない年齢もあります。

そんな折、誰でも誕生日には1歳増えるのだから、ろうそくは1本とのことばに出会いました。本当にそうだと納得。今からは1本です。いつもの一番贔屓の雑誌に教わりました。(由)

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2008年10月22日 (水)

「夢のような時」

子供の頃、我が家にあったのは母の好みで「イベット・ジロー」のレコード。その頃、私の音楽の情報源はもっぱらラジオで、ポップスがご贔屓だった。

コンサートの感動を知ってからは、ジャンルは問わずに聴きにいく。最近、「川畠 成道」さんのヴァイオリンに出会った。こんなにも、やさしく魂にふれてくるような音がでるのかと不思議だった。才能はもちろん、その人となりの心のやさしさが音になって聴く人の心に響いてきて清らかになってくるようだ。本当に夢のような時をプレゼントしてもらえる。

8歳の時、風邪薬でスティーブンス・ジョンソン・シンドロームという皮膚と粘膜が爛れた揚句にぼろぼろになる病気になり、命はとりとめたものの重度の視覚障害が残り、音楽の道へ進んだという。晩秋の静かな夜に「「アヴェ・マリア」を聴こう。(由)

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2008年10月21日 (火)

「やさしくコスモス」

秋桜前線は桜前線と反対方向から秋を連れて来る。風に揺れる様は、心をやさしく自然にとけ込ませてくれる。メキシコ原産で明治にやってきたと聞くが、花といえば桜をさした日本で、秋桜の名前をつけられるぐらいにすっかりとけ込んでいる

清楚な面影に似合わず逞しい面も持ち合わせている。折れたところから根をはり、しっかりと復活をする。土に恵まれると、背丈よりも大きくなり、逞しく太い幹とご対面ということになる。かつて肥沃な大地一面のコスモス畑にいった折、花を愛でる雰囲気どころではなく、その力強さに取り囲まれて圧倒され、そそくさと退散したことがあった。

今になって思うと、やさしさは逞しさあってのことなのかもしれない。

花もさることながら、本当はあの不思議な形の葉がとても気に入っている。(由)

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2008年10月20日 (月)

「ものの見方を変えると」

美術館は4キロつづく美しい砂浜。屋根は空。背景は松原。館長は鯨。作品は美しい松原、砂浜の風紋、漂流物、ウミガメ、らっきょうの花、キルト、雑巾、Tシャツアート等と数限りなくある。作品は24時間、365日展示。BGMは波の音。

想像するだけで、わくわくして出かけて行ってみたくなる。

高知県黒潮町入野にある砂浜美術館。ふるさと創生交付金の1億円を樹齢4百年の松もある松林の松食い虫被害の再生にあて、砂浜を守っていこうと考えるなかでアイディアが生まれたという。学芸員のいない美術館は、本職のアーティストたちまで巻き込んで、大変元気のようだ。

故郷は白砂青松の町だ。ということは、わざわざ旅に出かけなくとも、ものの見方を変えると美術館になるのではないかと・・・(由)

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2008年10月18日 (土)

「愛でるスポーツは」

スポーツ音痴を自認している。それでも野球は右回りにベースを踏むぐらいは知っている。でも、ファウルの回数は小さい頃教え込まれた18回ではないようだ。初めてプロ野球観戦に連れて行ってもらったのは、福岡の平和台球場だった。プロ野球といえば、ホームランはあたりまえのドラマティックなものと思って楽しみにしていた。ところが、試合があまりに退屈なので、この状態がボードに書かれている回数だけ続くのかと、内心ため息だった。もっぱら視線は観客席、ウェーブや応援ファッションに威勢のいい応援団の観賞だった。9回で終了と知った時は喜びを隠せなかった。

著名大学のラグビー観戦にも出かけていったことがある。ルールも勝敗も解らず雰囲気に浸りに行ったようなものだ。ラガーマン達の情熱は感じ取れても、引き込まれはしない。

このような状況なので、愛でるスポーツは何、と問われると困ってしまう。色黒の故か、スポーツをする人&見る人と思われるらしい。

スポーツのラテン語源は、「憂いを取り去る」転じて「楽しみ・気晴らし」と聞く。

「楽しみ・気晴らし」になる私の愛でるスポーツや~い。(由)

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2008年10月17日 (金)

「昔にリニユューアル」

トンガ王国が食の危機だという。世界で最も早く日が昇り、川も森も鉄道もない南太平洋の海上の楽園。男女とも堂々と大きく陽気で親切。芋と魚とココナツの栄養に満ちた伝統食のお陰で、標準体重より30%も重い肥満体にかかわらず元気で成人病もなく長寿と、いいことづくめだったのに、食生活の洋風化でいまや大変な状態という。

翻ってメタボリック・シンドローム旋風の日本だって同じようなものだ。

そこでやっぱり大切な家庭料理。昔からの口伝の伝統的な食事法のチエを、現在入手できる食材でうまく応用していくのが一番。味覚という感覚に贅肉がつきすぎているのをダイエットして研ぎ澄まさなくては・・・(由)

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2008年10月16日 (木)

「見えない力を」

ブルガリアには「自然と時間と忍耐が三人の偉大な医者」という諺があるという。

ご贔屓の本に、お医者様が、体に備わっている「自然治癒力」というもののすごさにいつも感動を覚えると、書いてあった。今は、自然治癒力よりも薬の方を信用して、何でも薬に頼ってしまいがちだ。せっかちに生きることが習慣になって病気が自然に治るのを待てない人が増えているのだろうか、とも書かれていた。

病気とはあまりご縁がないけれども、病にある人のことを思うとき、見えない大きな力の目覚めがありますようにと願わずにはいられない。(由)

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2008年10月15日 (水)

「町の郵便屋さん」

オランダのこと。洒落た赤とグレイの縞のポロシャツ姿で赤い手押し車の人は何する人?

素敵なユニフォーム姿の郵便局の配達人さん。今でも変わっていないだろうか。

日本の郵便屋さんも重いかばんをさげて配達していた頃があった。町の人達の中にとけこんで一緒にお茶を楽しんだり、心和むひとときを過ごしていたりした。何か未知のものをはこんできてくれる仲間で、皆心待ちにしていた。本当に町の郵便屋さんだった。

今は、時代がちょっと遠い存在にしてしまったようだ。それでも、筆不精なのに便箋と封筒をみるとつい求めてしまうのは、何故だろうか・・・(由)

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2008年10月14日 (火)

「ほ・ほ・ほ」

「ほ・ほ・ほ」の文字が躍る湯飲み茶碗を結婚記念日にペアーでプレゼントしたことがある。形もちょっと踊っている雰囲気の遊び心を感じさせるユニークなものだった。

いつもは、すっきりとした白磁か青磁、もしくは渋い陶磁器を好む。私好みではないものだったが、若い人には、楽しくて面白いものを、そして本当の「ほ・ほ・ほ」が出てくればの期待も込めたものだった。たかが湯飲みなれど、いつも使うものである。笑いに満ちた食が一番である。

ことばのもつ力だろうか、お茶が美味しく、飲みやすくほっこりとするのだそうだ。難点はユニークなデザインの故の洗いにくさとのこと。(由)

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2008年10月 9日 (木)

「不老の果実?」

秋です。林檎が美味しくなる季節です。

200編を超えるグリム童話にしばしば登場するのが林檎。白雪姫の毒林檎に始まり、黄金の林檎あり、おしゃべりをする林檎もある。ゲルマン神話の中にでてくる神々は、若返りの林檎を食べるので歳をとらない。林檎は豊穣の女神フレイヤのものだ。不老にして、多産なのだ。世界は神々で溢れかえることだろうなどと不遜なことを思ってしまう。

ドイツの林檎は、ヴァラエティ豊かな日本のものと比べて緑色の握りこぶし大が多く、見た目は悪いが美味しい。不老の果実はどんな味だろうか。

私の好みは、今しかない甘酸っぱい紅玉。スクリュードライバーのオレンジが林檎になったのがビッグアップルなのに、何故人気がでないのだろうか、などと思いながら齧る。(由)

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